デジタル技術の活用及びDX推進の取組状況

デジタル技術が社会や当社の競争環境に与える影響について

デジタル技術の進歩はめざましく、今や、パソコンやスマートフォンやインターネットが生活や事業活動を行う上で不可欠なツールとなっています。今後もデジタル技術は進展し、我々にとってさらに重要なインフラ・経営資源になる事は明らかです。

このような社会状況の中、お客様のお役に立てる建設会社として事業を成長発展させるためには、デジタル技術を活用した生産性の向上とお客様の利便性の向上が不可欠であると考えております。

経営ビジョン

堅牢なセキュリティー体制の整備を前提に、お客様情報や工事内容、施工後の報告書などの情報全てをデジタル化し、迅速且つ正確なサービスを提供できる体制を構築致します。これにより、お客様の利便性の向上と満足度の向上及び、当社の生産性の向上を図 り、末永くお客様にご利用頂ける建設会社を目指します。

経営及びデジタル技術等の活用の具体的な方策(戦略)

現在行っている塗装工事だけではなく、取り扱いの要望が多かった「水漏れ調査サービス」事業も行います。

水漏れ調査サービスにおいては、既存の事業である塗装工事よりも案件数(現場数)が2倍以上に多くなるため、調査案件の管理や報告書の作成・提出を効率よく行わなければ対応できないため、これらを全て電子化して生産性の向上を図ります。

また、これにより、お客様に迅速に報告書の提出が行えるようになることから、同業他社よりも短納期を実現し、お客様満足度の向上を実現致します。

戦略を効果的に進めるための体制

代表取締役 岡崎 秀幸がCIO(最高情報責任者)とCISO(最高セキュリティ責任者)を兼務し、岡崎をリーダーとした情報システム部門(プロジェクトチーム)を発足します。プロジェクトチームには、システム開発会社のシステムエンジニアを社外メンバーとして迎え入れ、効果的なシステムの運用について議論するプロジェクト会議を定期的に行います。

また、プロジェクトメンバーにはITコーディネーターと、ITパスポートの資格取得を奨励し、受験費用の一部を会社負担すると共に資格取得者には手当を支給するなどして、積極的にIT人材の育成に努めます。これにより、1年以内にITコーディネータ有資格者1名以上とITパスポート資格者1名以上を情報システム部員に所属させます。

社内外の研修や勉強会に従業員を参加させ、情報システムに精通した人材を育成します。